XMのECN・STP口座どっちがオススメ?各方式の違いや特徴まとめ

XMはECN・STP口座どっちがオススメ?
XMはSTP口座がオススメ
XMではSTP口座がオススメです。
理由は、XMの特徴である豊富なボーナスのすべてが使えるからです。
ECN口座の場合、ボーナスの殆どが使えなくなってしまいます。
レバレッジも888倍あり、最低入金額が500円からで、取り扱い通貨ペアも1通貨から行えるので、少額からでも高額からでも手軽に取引できます。
通常多くの海外FX業者が、初心者向け特化や上級者向け特化で何かに特化しているものですが、XMは万能型ですべてに特化しており、日本語サポートも厚く、日本人からの人気ナンバーワンの海外FX業者です。
XMのSTPはスタンダードとマイクロ口座
XMのSTPはスタンダード口座とマイクロ口座となります。
口座のスペックはほぼ同じですが、マイクロ口座はスタンダード口座よりも、少額で取引が行えます。
スタンダード口座では1ロットが10万通貨ですが、マイクロ口座では1ロットが1,000通貨となっています。
XMでは1つの口座で8つまで追加の口座を作ることが可能で、2つ目以降の口座作成の場合は、身分証明書などの書類も必要ないので、手軽に口座を新規開設可能です。
しかし、ボーナスのすべてを使えるのはスタンダード口座となるし、国内証券会社と比べてレバレッジが高いので、スタンダード口座であっても思ったより高額での取引にはなりません。
STP口座とECN口座の違い
STP口座とECN口座の違いを以下の表にまとめました。
口座種類 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
板情報 | 不可 | MT5の一部・cTraderで閲覧可能 |
気配値 | 可能 | 可能 |
透明性 | ◎ | ◎ |
スプレッド | 広めに設定されている | インターバンク市場のスプレッドを提示 |
取引手数料 | 無料 | 設定あり |
約定力 | よい | 流動性が低い場合、注意 |
リクオート(約定拒否) | なし | 流動性が低い場合、注意 |
XMの場合は、XMの大きな特徴である豊富なボーナスがSTP口座では使えますが、ECN口座では制限されています。
ECN口座のメリット
スプレッドが狭い
ECN口座はスプレッドがSTR口座より狭くスキャルピングに向いています。
スプレッドは最小はゼロpipsから1pips以内に収まることが多いです。
注意点としては、ECN口座はスプレット以外で片道0.5pipsで往復1pipsの手数料がかかる点です。
取引を行っても取引ボーナスをもらうこともできませんが、手数料を加味しても、STP口座より取引手数料は安く済みます。
板情報が閲覧できる
板情報とは、買い注文と売り注文の数量と価格を確認でき、板情報だけでFXの取引を行う人もいるくらい重要です。
ただし、XMの場合はECN口座であっても、板情報は提供していません。
インターバンク市場のスプレッドを提示
ECN方式の場合は、インターバンクのスプレッドを提供しているので、スプレッドはかなり狭く、スキャルピングに向いています。
XMは、片道0.5pipsで往復1pipsの手数料が発生しますが、STP口座で取引するよりも低コストで取引が可能です。
ECN方式では、オークション形式で価格がマッチングし、自分が売り注文を行った場合、それに対する買い注文があればすぐに約定します。
XMは約定力がかなり高いので、日本時間早朝やお正月、夏休みなど流動性が低くなる場合以外では、高速で約定し、国内証券会社のようにスリッページが発生することがありません。
ECN方式のデメリット
レバレッジがSTPよりも低い
ENC方式の場合、レバレッジがSTPより低くなるので、レバレッジをかけて少額で大きな取引を行いたい場合は、STP口座を使うほうが良いです。
レバレッジが低くなる理由は、トレーダーと直接取引になり、カバー先の金融機関がいないためです。
取引手数料がかかる
ECN方式のスプレッドが狭いことは事実なのですが、XMの場合は、取引コストが、往復10ドルかかります。
取引ボーナスももらえないので、注意が必要です。
手数料込みでも、STP口座よりトータルの手数料は低くなります。
ボラティリティが低いと約定し難い
ECN方式はボラティリティが低い場合は、市場参加者が少なくなるので、注文の約定がしづらくなる特徴があります。
なので、ボラティリティの高い銘柄である、ドルストレートやポンド絡みの通貨ペアを選んだり、取引する時間も、三大市場である東京・ロンドン・ニューヨークの時間で取引を行う方がよいでしょう。
取引ロットが大きい
STP口座と比べて、ECN口座は取引ロットが大きく、少額からFXを行いたいというトレーダーには向きません。
取引ロットが多くなる理由としては、ボラティリティの低下を防ぐためです。
STP口座のメリット
ボラティリティが少なくても約定できる
ECN口座と違い、STP口座のメリットとしてはボラティリティが少なくても約定ができます。
XMは約定力が高いので、STP口座のスプレッドが多少広くても、スリッページを起こさないので実際には低コストで取引が可能です。
いつでも約定するので、ECN口座よりも使える手法や戦略の幅も広くなります。
何故ボラティリティが低くてもSTP口座の場合は約定できるのかというと、提携しているカバー先が存在するためです。
レバレッジがECNよりも高い
カバー先LPの存在により、STP口座のレバレッジはとても高いです。
とはいえ、国内証券会社と比べたら、ECN口座でもレバレッジは十分に高いです。
レバレッジが高いとデメリットもあるのではないか?と思う人もいるかもしれませんが、デメリットはありません。
少ない証拠金で大きな取引が行えるので、必ずしもハイレバレッジでギャンブル的な投資を行う必要はないからです。
レバレッジが高ければ、ロスカットにも対策しやすくなります。
入金額や取引量が少なくてもトレード可能
XMは約定力が強くNDD方式だから、どちらかというと高額取引を行う上級者向けの会社スペックなのですが、ボーナスが豊富で取引数量も最低入金額も少なく開始できる初心者向けの会社でもあるのです。
かつ、日本語サポートも厚いので、日本人の初心者から上級者までが満足できる唯一の海外FX業者と言えます。
同じく、約定力が高くNDDの方式の会社であっても、ボーナスはなく、取引数量や最低入金額が高い所があったり、XMと同スペックであっても日本語対応が充実していなかったりします。
XMのSTP口座のデメリット
ECNと比べると透明性が低い
XMはNDD方式により、利用者の注文を機械によって自動的にインターバンクに流しているので、透明性は高いのですが、STP方式の場合は、カバー先が提示したレートで取引されるのでECN方式よりは透明性は低いです。
ECN方式の場合は、電子取引所で、売買の注文内容や気配値も確認できるのに、STP方式の場合はできないので、ECN方式を好み実際に成功している投資家も存在します。
スプレッドが広い
STP方式のECN方式に比べたデメリットはスプレッドが広い点です。
理由は、カバー先のレートをトレーダーに流す際にコストが発生するからです。
XMのようなNDD方式の会社の場合は、主な収益がスプレッドのみとなるので、スプレットが広くなりがちです。
しかし、国内のDD方式の会社はスプレッドこそ狭いですが、約定しなかったり、スリッページを起こしたりするので、実際の取引コストはNDD方式の方が低い場合もあります。
何よりも、注文通りに注文されないと手法の確立が難しく、メンタルにもダメージがあるので、約定力の高いXMはスプレッドが広いといえども、使い続けるトレーダーが大勢いるのです。
XMはNDD方式の中でもとりわけスプレッドが広いですが、取引ボーナスによってある程度相殺しているので、他のNDD方式の海外FX業者と比べても、それほど取引コストに差はありません。
板情報が見れない
板情報だけで取引を行うトレーダーが存在するくらい板情報を見れる優位性は高いのですが、STP方式の場合はトレーダー同士での取引ではないので、気配値などを知ることはできません。
板情報を知りたい場合は、ECN口座を使いましょう。